二回目のレストは、「全エリアを確認したい」と言うので、5時間歩き回り私はクタクタ。
一方は、登りたいルートがたくさん見つかったよう。
そして、その 翌日、私がリードでモタモタし、「だせよ」、「こわい」と、前日までのスペインの空気が一転して、じめっとしたものになりました。
ここでは、そんなやり取りを見ることなく、「スペインいいな〜、 楽しいな〜」と言っていたのが、自分がぶち壊しにするとは!
ということで、翌日はトップロープを決め込み、機嫌よく終了。
話は変わって、こちらでは犬を連れいるクライマーがたくさんいて、同じエリアで五匹の犬の大競演、という場面も。
ほんとに、よく躾けられていて、みんなリードなしでも、呼び戻しもバッチリですが、一匹だけアルゴ君という、お茶目な犬がいて、他の犬と遊んだり(ちょっと、いきすぎる)、勝手に姿を消したり(「アルゴ知りませんか?」と私たちも尋ねられました)、自由行動しています。
彼だけは「アルゴ!アルゴ!?」と、しょっちゅう叱られていて、名前もわかりました。
今のところ、キャンプ場の売店を利用しています。レスト日にパスタを作るくらいで困らないので、街のスーパーに行くこともないかな、と。
毎回、フルーツや野菜、小銭など、レジに入る人が違っても、おまけしてくれます。